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収入印紙の金額は税込?
領収書などに貼る収入印紙は課税文書に掛かった印紙税を
納めるために必要なものです。
課税対象は20種類の文書によって規定されていますが
もっとも身近な課税文書は領収書になります。
領収書は3万円以上で収入印紙を貼る事になっていますが
消費税込なのか消費税別なのかが気になる所です。
消費税が明確になっている場合
消費税が明確に分かっている場合は消費税を記入する事で
税別金額で3万円以下までは収入印紙を貼る必要はありません。
記載例
商品代金 29,900円
消費税 1,495円
合計 31,395円
31,395円
(うち消費税額 1,495円)
という記載なら収入印紙を貼る必要はありません。
消費税が不明確の場合
消費税額が不明確の場合は金額を分けて記載する事が出来ませんので
収入印紙を貼る必要があります。
記載例
31,395円(税込)
31,395円(消費税額含む)
以上のような記載なら収入印紙が必要となります。
領収書に貼る収入印紙の金額
領収書に貼る収入印紙の金額は以下の通り
3万円未満 | 非課税 |
100万円以下 | 200円 |
100万円を超え200万円以下 | 400円 |
200万円を超え300万円以下 | 600円 |
300万円を超え500万円以下 | 1千円 |
500万円を超え1千万円以下 | 2千円 |
1千万円を超え2千万円以下 | 4千円 |
2千万円を超え3千万円以下 | 6千円 |
3千万円を超え5千万円以下 | 1万円 |
5千万円を超え1億円以下 | 2万円 |
1億円を超え2億円以下 | 4万円 |
2億円を超え3億円以下 | 6万円 |
3億円を超え5億円以下 | 10万円 |
5億円を超え10億円以下 | 15万円 |
10億円を超えるもの | 20万円 |
営業に関しないもの | 非課税 |
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